山善 YRJ-F181V

皆さんは電子レンジを買い替えるとき、どんなことをポイントに電子レンジを選んでいますか?

私は最近、高価な多機能レンジから安価なシンプルレンジに買い替えました。その経験から、「高いレンジを買わなきゃダメ?」「安いレンジで十分なの?」という疑問に答えようと思います。

実は私、高価なレンジを使っていた時、多くの機能を持て余していました。でも、安いレンジに替えてみたら、意外と快適に使えているんです。

この記事では、安いレンジのメリットやデメリット、選ぶ際のポイントをお伝えします。高価なレンジと安価なレンジの比較も交えながら、皆さんの電子レンジ選びのお手伝いができればと思います。

「安いレンジでも大丈夫?」「どんな人に安いレンジがおすすめ?」そんな疑問にお答えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。きっと、あなたに合った電子レンジ選びのヒントが見つかるはずです。

電子レンジを買い替えた理由と背景

我が家では三年ほど前に購入した5万円ほどのそこそこいい多機能レンジを使用していました。

それがある日突然壊れてしまい、温められなくなってしまったのです。

実を言うと、この高価なレンジを買って三年、機能が多すぎてまったく使いこなせていなかったんです。

そこで「使いこなせないなら、安いレンジでいいんじゃないかな?」と思い、低価格帯のレンジを選ぶことにしました。

山善・YRJ-F181Vを選んだ理由と購入の決め手

普段のレンジの使い方を振り返ってみると、私が普段使っている機能は以下の機能だけでした。

  • 食事の温め
  • 飲み物の温め

これらの機能があれば、日常生活には十分だと判断しました。

Amazonで電子レンジカテゴリを検索し、私が本当に必要としている機能を備えていて、値段も2万円弱と手頃なものをいくつかピックアップしました。

庫内形状はフラットテーブルのものにしました。

理由は以前のレンジで使ってみて、フラットテーブルの方が掃除がしやすかったのでこの形状を選びました。

今回はいくつか選んだ中から有名メーカーの山善のレンジすることにしました。

スペック
商品名山善 オーブンレンジ フラットタイプ ワンタッチメニュー搭載 YRJ-F181V
レンジ出力(MAX)500W(50Hz)/650W(60Hz)
総庫内容量18L
庫内サイズ幅28.3cm×奥行32.2cm×高さ19.2cm
庫内形状フラットテーブル
センサー温度センサー
特徴・レンジ・グリル・オーブン・発酵の4機能
・8種類のオートメニュー付き
・フラットタイプで庫内のお手入れが簡単
仕様

操作性とデザインの違い

山善・YRJ-F181Vは、機能がシンプルな分、ボタンが少なく使いやすいです。

以前の高級レンジはスチーム機能がついていましたが、今回のレンジにはありません。

その分、コンパクトで軽量になりました。

以前の高級レンジは置き場所ギリギリだったのでですが今回はぴったり収まりました。

山善・YRJ-F181Vのメリット

山善 YRJ-F181V 内部

  • 操作がわかりやすい
  • 温めしか使わない私にはぴったり
  • フラットテーブルで掃除がしやすい

山善・YRJ-F181Vのデメリット

  • 温め終わった後の終了音がうるさい
  • 終了音が音楽ではなくブザー音
  • 使い終わった後の冷却ファンの音がうるサイ
  • 解凍機能がない

終了音がブザー音でやや不快です。

以前のレンジは終了音が音楽だったので不快に感じることがなかったので、ブザー音がなると不快です。

取り忘れ防止のためなのでしょうが何度もなるとイラッとする時もあります。

また解凍機能がないのは少し不便です。

肉や魚は普段冷凍しているので、この機能はあった方が良かったかもしれません。

山善・YRJ-F181Vを使ってみて

実際に山善の YRJ-F181V を使ってみて、正直なところ、もっと安価な温め機能だけのものでも良かったかもしれないと感じました。

温め機能に関しては、特にムラなく温められるので温め直すということもあまりありません。

2万円弱という価格は、高級モデルと比べるとかなりリーズナブルです。

しかし、その分機能が著しく劣るということもありません。

むしろ、日常的に使う機能に特化していて、使いやすさという点では優れているかもしれません。

山善・YRJ-F181Vが向いている人

このレンジは以下のような方におすすめです

  • とにかく温められればいい人
  • あまり料理をしない人
  • シンプルな機能で十分という人

料理をあまりしない単身者や、忙しい共働き夫婦などには、このレンジで十分だと思います。

高級レンジと安価レンジどちらが良いか

高級レンジの方が、お弁当や揚げ物など、温め方を細かく設定できました。

しかし、私にはその機能を使いこなせませんでした。説明書を見てやってみても、違いがあまり分かりませんでした。

結果的に、ほとんど使わない機能ばかりでした。

料理をそんなにしない人であれば、安価なレンジで十分だと思います。

ただし、高級レンジの方が細かい設定で温めたり、スチームを使ったり、解凍したりなど、様々なことができます。

料理にこだわる人や、多機能を活用したい人は、高級レンジの方が向いているでしょう。

レンジ選びのポイントとアドバイス

最後に、レンジ選びのポイントをまとめてみました。

自分の生活スタイルを考える

自分の生活スタイルを考えることが大切です。

毎日料理をするのか、それとも主に温め直しに使うのか、自分の使用頻度や用途をよく考えましょう。

例えば、毎日手の込んだ料理をする人と、主に冷凍食品を温める人では、必要な機能が大きく異なります。

必要な機能を明確にする

必要な機能を明確にしましょう。

単純な温め機能だけで十分なのか、それとも解凍や調理機能も必要なのか、よく考える必要があります。

私の場合は温め機能だけで十分でしたが、解凍機能がなくて少し不便を感じました。自分が日常的に使う機能を優先的に考えるといいでしょう。

設置場所のサイズを確認する

設置場所のサイズを確認することも重要です。キッチンのスペースに合うサイズのレンジを選ばないと、後で困ることになります。

特に、狭いキッチンの場合は、コンパクトなモデルを選ぶ必要があるかもしれません。

設置予定の場所を実際に測って、適切なサイズのレンジを選びましょう。

音の大きさを確認する

音の大きさを確認するのも忘れずに。終了音や冷却ファンの音が気になる人もいます。

私の新しいレンジは、終了音とファンの音が予想以上に大きくて驚きました。

可能であれば、店頭で実際に音を確認してみるのがおすすめです。

掃除のしやすさを考える

掃除のしやすさも考慮に入れましょう。

フラットテーブルタイプは掃除が非常に簡単で、日々のメンテナンスが楽になります。

特に、よく料理をよくする人にとっては、掃除のしやすさは重要なポイントになるでしょう。

予算を決める

最後に、予算を決めることも大切です。

高機能が必要なのか、それともシンプルな機能で十分なのか、よく考えて予算を設定しましょう。

私の経験から言えば、高価なレンジが必ずしも自分に合っているとは限りません。

自分の需要と予算のバランスを取ることが、賢い選択につながります。

山善・YRJ-F181Vを使ってみたまとめ

レンジ選びは、自分の生活に合ったものを選ぶことが大切です。高価なレンジが必ずしも自分に合っているとは限りません。逆に、安価なレンジでも十分な場合もあります。

この山善・YRJ-F181Vは、シンプルな機能で十分という方や、コストパフォーマンスを重視する方におすすめできる製品だと思います。

高機能な電子レンジにも憧れますが、実際の使用を考えると、普段凝った料理をしない私にはこのくらいのシンプルさが丁度良いのかもしれません。

私の経験が、皆さんのレンジ選びの参考になれば幸いです。